東南アジアを何カ国も回るときのデータの準備
バンコクからハノイ、そしてシンガポールへ。地域のeSIMひとつが楽なとき、国ごとのeSIMが合うとき、国境の日を落ち着いて過ごす方法。
日本から東南アジアは近く、一度の旅が三カ国になることもよくあります。バンコクで数日、飛行機でハノイかホーチミンへ、帰りにクアラルンプールかシンガポールに寄って。国境を越えるたびに、携帯の回線も新しくなります。国境の日をシンプルにするためのデータの選び方をまとめました。
地域のeSIMひとつか、国ごとにひとつか
地域のeSIMは、ひとつのプランで複数の国をカバーします。自宅で一度インストールすれば、対象の国に着くたびに現地の回線をつかみます。立ち寄る国が多い旅、短い移動、陸路での国境越えに向いています。切り替える作業がないからです。
国ごとのeSIMは、立ち寄る国それぞれに専用のプランを用意する方法です。ほとんどを一つの国で過ごして少しだけ隣の国へ行く旅や、国によって使うデータ量が違う人に向いています。最近のスマホの多くは複数のeSIMを保存できるので、全部を自宅で入れておき、移動に合わせてモバイルデータ通信を切り替えていけます。
地域プランを買う前に、プランのページで対象国の一覧を必ず読んでください。隣の国が入っているから、その国も入っているとは限りません。日数は、最初につながる日から旅の最終日まで数えて、プランの有効期間と比べましょう。
二つの方法はカタログで並べて比べられます。
自宅で準備しておきたいアプリ
Grabは、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンなど、この地域の多くで使われる配車とフードデリバリーのアプリです。登録は自宅で、日本の番号で済ませておきましょう。登録のコードはSMSで届くので、タクシー乗り場より家のソファの方がずっと楽です。
Googleマップで各都市のオフラインマップを保存し、ホテルの住所は現地の文字でスクリーンショットにしておくと、データが一瞬遅くなっても運転手さんに見せられます。
国境の日
飛行機でも陸路でも、やることは同じです。着いたら、スマホが現地の回線を見つけるまで一分ほど待ちます。地域のeSIMなら何もしなくて大丈夫。国ごとのeSIMなら、設定でモバイルデータ通信を新しい回線に切り替え、その回線のデータローミングがオンになっているか確認します。一分たってもつながらなければ、機内モードを一度オンにしてオフに戻してください。
日本のSIMはデータローミングをオフにしたままオンにしておけば、銀行やアプリの認証コードもちゃんと届きます。
よくある質問
地域のeSIMと国ごとのeSIM、どちらがいいですか?
立ち寄る国が多い旅なら、国境で何も変えなくていい地域のeSIMが楽です。ほとんどを一つの国で過ごすなら、国ごとのeSIMが合います。
地域プランがどの国をカバーしているかはどこでわかりますか?
それぞれの地域プランのページに対象国の一覧があります。購入前に確認してください。
国ごとのeSIMを出発前に全部入れておけますか?
入れておけます。最近のスマホの多くは複数のeSIMを保存できるので、自宅で全部入れて、国境を越えるたびにモバイルデータ通信を切り替えます。
Grabに現地の電話番号は必要ですか?
いりません。出発前に日本の番号で登録しておけば、eSIMのデータで使えます。